大学卒・社会人(実務経験必要)の方を対象としたコースです。
基本は福祉実務についておられる方が対象ですが、初めて福祉を学ぶ方に向けたプログラムも用意しています。
通信課程は1年6ヶ月で社会福祉士国家試験受験資格が取得でき、なおかつ働きながら学ぶことができるコースです。
レポート科目32科目については原則登校せず、指定のテキストや参考文献など印刷教材を通じて学習し、各科目の講師から出されているテーマに沿ったレポートを、入学後5月から翌年6月までの14ヶ月間、毎月末に提出していただきます。
新カリキュラムに即した内容ながら、レポートテーマに現場からの視点や実際の問題点を盛り込むなど、常に時代と現実に即した観点から能動的に考察し理解を深めていただけるよう、蓄積された実績を常にフィードバックさせた内容となっています。
通信課程という学習スタイル最大の特徴は、「自分のペースで学習ができること」。
しかし、「独りで勉強していて、わからないところが出てきた時はどうしたらいいんだろう」「ちゃんと課題に沿ったレポートが書けるかな」など、受講にあたって不安に思われることもあるでしょう。
そんな不安を解消していただくため、本校では希望者に対し、入学時の4~6月にステップアップガイダンスを設けています。
ガイダンスの中で、学習の進め方や先輩方の体験談、レポートの書き方講座などをレクチャーしますので、安心して学習を進められます。
また、このガイダンスは普段なかなか会う機会が少ない同期生との交流の場にもなっており、受講された方からも好評を得ています。
その他にも、学習が始まってから出できた疑問点にはメールでお応えしたり、各期生ごとのホームページを設けて、受講生の学習を支援するなど、きめ細かなフォローを実施しています。
マイペースに学べて、でも「孤独」にならない通信制授業。
それが、南海福祉専門学校の心がけている授業スタイルです。
本科は厚生労働省の専門実践教育訓練給付金制度の指定を受けています。
専門実践教育訓練給付金制度とは、一定の条件を満たす雇用保険の一般被保険者(在職者)、または一般被保険者であった方(離職者)が、厚生労働大臣の指定する専門実践教育訓練を受講し修了した場合、本人が支払った教育訓練経費の40%(上限あり)をハローワークから支給する制度です。
※詳しくはハローワークホームページをご参照ください。
中島 美樹
担当科目
老人福祉論、福祉計画論、更生保護制度、社会福祉援助技術演習Ⅲ
自己紹介
福祉の世界に身をおいて四半世紀が経ちました。
日本に限らず、国際協力機構(JICA)のシニア海外ボランティアの高齢者ソーシャルワーカーとして、タイとパラグアイで活動を行ってきました。
社会保障が未整備な環境の中、たくましく生きていく人々の姿にたくさんの事を教えてもらいました。
タイからの帰国後は、野菜作りに目覚めて、ベランダ菜園で何種類育てられるか挑戦中です。育てた野菜をぬか漬けにして食するのが目下の楽しみです。
入学希望者・資格取得をめざす人へのメッセージ
私自身、社会福祉士の資格は通信教育で取得いたしました。
子育てや仕事の合間を縫ってのレポート提出やスクーリング等々・・・今振り返れば、よく頑張ったなと自分自身を褒めてあげたいと思っています(笑)。
学ぶ機会があるという事は、とても幸せな事だと思います。
本校は専門実践教育訓練給付金制度が利用できます。いろいろな制度を活用して、是非、資格取得にチャレンジしてみて下さい。
辛い事を乗り越えた先には、たくさんの可能性が待っています!
皆様を全力でサポートいたします。