小さい頃から幼稚園の先生にずっと憧れていました。高校も保育系のコースが有るところに通っていて、そのまま就職という道も考えたんですけど、やっぱりちゃんと資格を取っておいた方がいいかと思って、『保育士』と『幼稚園教諭』の資格をとれる南専を選んだんです。
カリキュラムがかなり詰まっているので、毎日とても忙しいです。
でも学園祭などのイベントでは、クラスのみんなで出し物を考えたり、屋台の出店をしたり、ほんとに全力で遊ぶんです。メリハリがあって、一緒に成長している実感があるので、充実してる!と感じる瞬間がいっぱいあるんですよ。
高校の時にももちろん、保育園での実習がありました。
けど、南専はもっともっと実習が多くて、前期は基礎をしっかりと、後期は自分でいろいろ考えて発展させながら、何度も何度も子どもたちの前に立つんです。元々、人の前に立つのは嫌いじゃなかったんですけど、子どもたちの笑顔を見ていると、「次はどうやって楽しませてあげよう」って、いつも考えるようになりました。
保育の勉強をする中で、幼稚園の先生だけじゃなく、保育園や乳児園についても興味が出てきました。実際に働いてみることで分かることも有るはずと思って、この春から、学校で募集していた幼児院のアルバイトも始めてみています。せっかく学べる環境があるんだから、もっともっと欲張りに、夢を広げていきたいと思ってます。
保育士や幼稚園教諭にとって大切なのは、子どもたちの前で、その学びや経験を十二分に表現できることです。
そこで、本校では、子どもの健やかな成長のサポート、親サイドの悩みに対するケアやアドバイスなど、現代の保育士や幼稚園教諭にとって大事な専門知識やノウハウはもちろん、表現力を身につける授業を重視しています。提携施設がいくつもある強みを生かし、現場での体験学習を多くすることで、即戦力ともなれるスキルが習得できるのです。
さらに、南専は創立以来共学を貫いてきた伝統校ゆえ卒業生の実績も蓄積されており、男女とも一生涯の就職支援が充実しています。本校では幼稚園教諭二種免許も取れますので、自分の可能性をどんどん伸ばしてください。
「ピアノが弾けないと、入学できないんじゃ……」と不安に思われている方も、意外と多いのではないでしょうか?もちろん入学はできますが、保育士資格と幼稚園免許の両方を取得するには、最低でもバイエル終了程度の実力が必要になります。
更に、童謡の弾き歌いも2年間で30~50曲クリアしなければなりません。
本校では、1名の講師が5~6名の学生を担当し、きめ細かなレッスンを行うことで、皆さんを上達へ導きます。初心者の方にとっては大変な努力が必要になりますが、私たちと力を合わせ、夢を掴めるように頑張りましょう。
短期大学との併修により、保育士資格と幼稚園教諭二種免許が卒業と同時に取得できます。(費用は保育士・幼稚園教諭コースの授業料に含まれています。)
2年間で効率的に資格を取得することで、将来の選択肢がさらに大きく広がります。
女性が主流だった保育士養成において、NANSENでは男女参画保育の必要性を早くから提唱し、共学制を貫いてきました。男子学生の入学希望は現在まで継続して多く、特に大阪南部では現在現場で活躍する多くの男性保育士や役職者が本校卒業生という実績を誇っています。